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大河ドラマ 江 羽柴秀勝 秀勝が3人もいた [芸能]

豊臣秀勝は1人で羽柴秀勝は3人いたというから、ちょっとややこしい話だ。

こんどの大河ドラマでEXILEのAKIRAが演じる豊臣秀勝は3人目の羽柴秀勝を改名したもの。


1人目は34歳の木下秀吉と側室の南殿との間にできた長男の石松丸(幼名)。

秀吉は琵琶湖畔に築城した長浜城主になった際に、姓を木下から羽柴に変えている。
石松丸こと初代・羽柴秀勝は、しかし7歳で急死した。

2代目の羽柴秀勝は、主君・織田信長の4男。
12歳の時に、42歳の秀吉の養子となる。

だが3年後に、実父の信長が明智光秀に暗殺される。15歳で丹波国亀山城の城主になるものの、病弱だったようでその3年後に18歳で死没してしまった。


3代目の羽柴秀勝=豊臣秀勝は羽柴秀吉の姉・木下ともの次男だ。秀吉の養子となり18歳の時に、14歳のお江の方と結婚。

秀吉が朝廷から「豊臣」という姓をもらったことから
「豊臣秀勝」を名乗っている。病弱だったんでしょう。24歳で出陣先の朝鮮・巨済島で病死した。妻のお江との間に完子(さだこ)をもうけている。


秀吉は姉の長男である秀次を後継者としたが、
秀吉に次男となる鶴松丸が生まれたあたりから
豊臣一族は血で血を洗うような崩壊劇が進んだ。

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