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原発 班目委員長 私は何だったんでしょう? ピエロでしょう [原発]

26日の記者会見で、原子力安全委員会の班目樹委員長が
「給水中断がなかったら、一体私は何だったんでしょう、
教えてください」と苦笑い。

教えましょう。「あなたはピエロっだったんでしょう」


震災翌日の3月12日に、福島原発1号機への海水注入について
原子力安全委員会の班目樹委員長が「再臨界の可能性あり」
と警告。

それが注入中断につながった、と政府・東電統合対策室の
当初の発表では指摘していた。政府と東電は、責任を班目
にいおっかぶせ、やれやれと一安心のつもりだった。

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ところが、1時間近くもの給水中断が原発事故を加速した、
と世論が激しく噴火。

“戦犯”にされた班目委員長、「再臨界の可能性あり」とは
言っていないと強く抵抗。

そこで対策室は、班目の当初の発言を
「可能性はゼロではない」だったことに修正、班目もこれを
了解したのだった。

いつものように、小手先のやりくりで“円満”に収まる
はずだった。

そこへ東電が衝撃の訂正会見。
実は給水を中断せずにずーと注水していた、というものだ。

福島第1原発の吉田昌郎所長が現場の判断で、
東電本店の指示に従わず、注水を継続したようだ。

東電の武藤栄副社長は「正しい判断をした」と吉田所長
評価したうえで、処分も含めて検討する考えを示した。

ということは、東電本店は「誤った判断で」給水中断を
指示したということ。

「処分も検討する」ってのは、東電がいかに現場無視の
役所体質かを示しており、「もう無茶苦茶」の声が
ネット上に噴出している。

日本の命運がかかているこの事態に、原発村発
クラブ活動はもうおしまいにする時だ。




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